成績を上げられない塾に対する不満の表れからか、最近、
個別指導を求められるお父さんやお母さんが増えてきている
ようです。
個別指導というコトバには、
『1人ひとりにわかるように教えてもらえる』
という響きがあることから、基礎力がなく伸び悩んでいる
お子さん方の指導として求められる割合が高いようです。
しかし、現在塾で行われている個別指導の多くは、1人の
講師が1つの時間帯(70分〜90分)に複数の子供を担当し
自習形態で学習させながら質問に答えていくという形を
取っています。そのため、1人当たりを直接指導する時間は
4人を担当する場合で17.5分〜22.5分
3人の場合でも約23.3〜30分
とかなり短くなってしまいます。しかも、指導者の多くは経験の
浅い学生です。1つの教室には、常に数人の講師がいるので
家庭教師にありがちな子供と馴れ合いになってしまうような
危険性はないものの、この短い指導時間では十分なことが
できないのは明らかです。
実際に私も指導してみましたが、このような形の個別指導は、
成績上位の子供の指導や塾の一斉授業をフォローするために
使うのが好ましく、成績中位や下位の子供が、これだけで
効果を上げるのはかなり難しいように思われます。
2007年03月26日
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